シャンプーの選び方

こんばんは😊
アッシュ南行徳店の加藤です。



《シャンプーの選び方のポイント3つを紹介します》

1.肌質からを選ぶ
2.髪質から選ぶ
3.頭皮と髪の悩みから選ぶ



【1.肌質から選ぶ】

頭皮の肌質を理解するには、顔の肌タイプ(乾燥肌、脂性肌など)を参考にすると良いです。
なぜなら、頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっているためです。

○乾燥肌

乾燥肌の方は、シャンプーによって頭皮の皮脂を取りすぎない優しい洗浄成分をメインに配合したものがおすすめです。
強い洗浄力をもつ洗浄成分を配合したシャンプーは、頭皮を乾燥させる原因になります。

○脂性肌・オイリー肌

脂性肌の方は、適度な洗浄力をもつ洗浄成分を配合しているシャンプーを選ぶといいです。
皮脂を取り除くことだけを考えると、洗浄力が強いシャンプーを使うという選択肢もあります。
しかし、髪の乾燥・パサつき、ヘアカラーの色落ちなどの原因になることもあります。

○敏感肌

敏感肌の方は、低刺激な洗浄成分を選ぶことが大切です。
敏感肌の方が刺激の強い洗浄成分を使うと、頭皮の乾燥やかゆみ、赤みを引き起こす原因になることもあります。



【2.髪質から選ぶ】

○くせ毛

くせ毛の方は、髪を柔らかくする作用のある植物オイルを配合しているシャンプーを選ぶといいです。

○猫っ毛

猫っ毛の場合、低刺激な洗浄成分を配合していてノンシリコンのシャンプーを選ぶ
シリコンは、手触りを良くする効果がある優秀な成分ですが、髪に蓄積するとベタつきの原因になることもあります。

○剛毛

剛毛の方は、アミノ酸洗浄成分+植物オイルの組み合わせのシャンプーを選ぶといいです。



【3.頭皮と髪の悩みから選ぶ】

○フケ

頭皮のフケが悩みの場合、低刺激な洗浄成分をメインに配合していて、頭皮ケア成分であるグリチルリチン酸2Kを配合したような薬用シャンプーがおすすめです。
グリチルリチン酸2Kは、カンゾウ(甘草)の根のエキスから得られる成分で、かゆみや炎症を抑制する作用があります。
古くから使われる抗炎症成分で、多くの化粧品に使われていて安心感がある有効成分です。

○頭皮の臭い

頭皮のニオイは、過剰に分泌された皮脂やフケを餌にして雑菌が繁殖し、ニオイを発生させることが原因です。
低刺激な洗浄成分を配合し、頭皮ケアに関係する薬用有効成分を配合したシャンプーがおすすめです。

○頭皮ニキビ

頭皮ニキビの原因は、皮脂や古い角質が毛穴をふさぎ、毛穴の中に皮脂が詰まります。
皮膚の常在菌であるアクネ菌が皮脂や古い角質を栄養にして増殖。
そして、炎症を起こすことでニキビとなるのです。
低刺激な洗浄成分を配合し、抗炎症成分を配合している薬用有効成分を配合したシャンプーがおすすめです。

○抜け毛

抜け毛が気になる方は、地肌への刺激が低い洗浄成分をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用のある成分を配合していシャンプーがおすすめです。

○白髪

白髪が悩みの場合、白髪に効果があるとされる「血行促進に関係する成分」を配合したシャンプーがおすすめです。

○エイジング毛

年齢を重ねるにつれて髪の乾燥・パサつき、うねりなどの髪質変化を感じている方には、アミノ酸系シャンプーで髪にハリコシを与える成分やキューティクルケアする成分配合しているシャンプーがおすすめです。

○ダメージ毛

ダメージ毛の場合、毛髪補修成分を配合しているシャンプーがおすすめです。

シャンプーの匂い、泡立ち、爽快感など好みはあると思いますが、地肌と髪質と悩みから成分を気にして選んでみるといいですね🧴✨