フケが出てしまう時の対処法!

Ash南行徳店アシスタントの渡辺大輝です!

今回はフケが出てきてしまう時の対処法について発信していきたいと思います!


まずはフケとは何かについてです。

フケは頭皮からでる垢のようなものです。

皮膚にはターンオーバーと呼ばれる、1ヶ月程度で古い皮膚が生まれ変わるサイクルがあります。

このサイクルにより剥がれた「古い頭皮の角質」がフケです。

つまり誰にでも発生しますが、ターンオーバーが乱れると良くない特性のあるフケが発生します。

原因としては不規則な食生活や睡眠不足などの生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。


次にフケが発生する主な3つの要因を紹介します!

1.洗髪ですすぎ残されたシャンプー

シャンプーのすすぎ残しは脂性のフケが発生する要因になります。

洗髪ですすぎ残されたシャンプーは汚れとなり毛穴に溜まっていきます。

その結果発生するのが、ベタベタとした大きい脂性のフケです。

また、シャンプーのすすぎ残しは酸化することで髪へのダメージや異臭の原因にもなるので注意しましょう。

つまり、正しくシャンプーをすすぐことが、脂性のフケとヘアダメージの防止に繋がるのです。

2.頭皮の乾燥

乾燥肌の方は頭皮も乾燥しやすいので特に注意が必要です。

また、乾燥肌でなくてもドライヤーのあて過ぎで頭皮は乾燥します。

乾燥した頭皮は、頭皮をバリアする皮脂が少ない状態です。皮脂のバリア機能が弱まることで、ターンオーバーのサイクルが早まり、未熟な角質が剥がれます。

その剥がれた角質が乾性のフケの主な原因となるのです。

また、乾燥した頭皮はとても過敏であり、少しの刺激でもかゆみの原因になります。

乾性のフケを防ぐためには洗髪後に正しくドライヤーを当てて、頭皮の乾燥を防ぐことが大切です。

3.ストレス

ストレスは脂性のフケと乾性のフケの両方を発生させる要因となりえます。

ストレスによるホルモンバランスの崩れは、頭皮の皮脂やターンオーバーに異常を引き起こし、フケを発生させる要因になります。

さらに頭皮の血流を悪くするため、抜け毛のリスクも高まります。

フケを防ぐためには生活習慣を正してストレスの軽減を行い、ホルモンバランスを正常に保つことが大切です。

最後に、日頃からできる4つのフケ予防法を紹介していきます!

1.正しいヘアケアを行う

洗髪をする際、汚れを落とすため頭皮を強く洗う人も少なくはありません。しかし、強くこすることは皮膚が傷つく原因となり、トラブルにつながります。

頭皮を優しく洗い、かつ長めにすすぐことがポイントです。

洗髪の回数が多すぎると必要な皮脂まで洗い流されてしまうため、洗髪は1日1回もしくは2日に1回程度が理想です。


2.正しくヘアドライをする

近距離でのドライヤー使用や自然乾燥は髪の毛や頭皮を痛めるため、フケが発生する原因となります。

正しいヘアドライ方法を身につけて、フケ発生のリスクを減らしましょう。

忙しいときは自然乾燥になりがちですが、頭皮を長時間濡れた状態で放置しているとフケの原因菌である癜風菌が繁殖します。

そのため、ドライヤーを使って乾燥させることが大切です。

3.規則的な睡眠周期でストレスをケアする

フケの原因となるストレスを緩和するためにも、良質な睡眠をとるようにしてください。

眠りにつく時間が不規則になることでストレスを感じ、ターンオーバーのサイクルが乱れることもフケの発生原因の一つです。

睡眠とストレスは深い関係があり、十分な睡眠時間を確保できている人はストレスを緩和させる能力が高いことが分かっています。

また、皮膚のバリア機能を保つホルモンは、睡眠中から明け方にかけて活発に分泌されています。

いずれにしても良質な睡眠は、頭皮環境を整えるために欠かせないのです。睡眠時間を確保し熟睡できるよう、生活リズムを整えましょう。


以上がフケが出てきたときの対処法でした!

長くなりましたが最後で見て頂きありがとうございました!