髪の乾燥・パサつき

こんにちは!Ash南行徳店の久枝世愛です!

今回は、結構皆さんが気になっていると思う乾燥やパサつきについてお話していこうと思います。

まず、髪の表面を保護するキューティクルが傷つき開くことで、乾燥してツヤがなくなり、パサパサした髪になってしまいます。

髪が乾燥することで、出てくる症状としては、、

・毛先のもつれ

・切れ毛

・パサつき

・うねり・広がり

・静電気が起こりやすい

・抜け毛

・フケ・かゆみ


このように、髪の乾燥によってハイダメージ毛になるだけではなく、頭皮の炎症を起こす恐れもあります。ヘアケアをつい後回しにしてしまうと、取り返しのつかない事態になるかもしれないので、早めの対処が必要になってくるのです。

キューティクルが開いてしまうと髪内部の水分が失われてしまうため、髪がツヤツヤに見える仕組みは、髪内部の脂質・タンパク質・水分・メラニン色素などがギュウギュウに詰め込まれているため、反射した光がきれいに反射しているので、逆に言えば、それらの物質が少なければ少ないほど空洞の割合が増えてしまい、光が反射しても天使の輪ができません。

髪の乾燥を抑えるためには、キューティクルの開きを抑えることが最重要事項になります!

アルカリ性への変化も、キューティクルが開く大きな原因の1つです。本来髪は弱酸性なのですが、外部から薬剤を加えることで一時的にアルカリ性に変化します。アルカリ性になるとキューティクルが開きっぱなしになるので、もちろん髪内部の栄養素は流れっぱなしです。

皆さんの中には、頭皮の油分を毛嫌いする人もいるでしょう。確かに、べたつきや臭いの原因になるので、「あるよりないほうがマシ!」と考えますよね。しかし、頭皮の油分はキューティクルを保護する役目があります。

スカルプ系のシャンプーで皮脂をそぎ落としてしまうと、キューティクルを守るバリアがなくなってしまうので、「頭皮の油分を取り過ぎない」ことも頭に入れておいてください

・浄力が高いシャンプーは避ける

・ドライヤーで乾かし過ぎない

・ヘアオイルで外出時の乾燥対策を

・アイロン・コテの温度は150~180℃まで

これらの事をやっていれば乾燥やパサつきの気になることも、改善されていくのではないかと思います。これからの季節、寒さで乾燥しがちになりますので、しっかり保湿して、美しい髪を手に入れましょう!