癖毛の原因とは何か!

Ash南行徳店アシスタントの渡辺大輝です!

今回は癖毛の原因について発信していきます!

◆遺伝による『クセ毛』

毛髪のくせは優性遺伝です。髪の毛の優勢遺伝は、黒色で波状毛・つむじは右巻きになると言われます。また、東洋医学では、男性は母親から、女性は父親からの遺伝を強く受けやすいとも言われる事があります!

◆思春期・青年期に成長過程の変化で始まる『クセ毛』

「以前はさらさらでまっすぐな髪だったんですけど」美容師が良くお聞きする言葉です。0歳から10歳くらいまでは頭蓋骨の変化が強く、毛根や毛穴が安定しにくい時期です。そのためメラニン色素も少なくて柔らかい透明感のある髪の毛をしていることが多いです。10歳から20歳までの思春期・青年期へと成長するに従って頭蓋骨もほぼ安定し毛根や毛穴も安定してきます。あわせて、男性・女性それぞれにホルモンバランスが変化するとともにメラニン色素が増えてきて、硬い髪質に変化しクセ毛が出やすくなります。

よく中高生が坊主にしたら髪質変わった!と感じるのはこのことが関係してきているのだと思われます!

◆年齢を重ねることによって40歳前後から強まる『クセ毛』

40歳から60歳くらいまでの壮年期といわれる世代は白髪の増加や頭皮の筋肉繊維が少しずつたるみはじめ、おでこのしわ・目元のたるみに繋がります。頭皮の筋肉繊維が弛むことにより毛穴が楕円形に変形し髪の断面形状にゆがみが発生しクセ毛が強くなり、まとまらない、うねる、パサつくといった症状につながります。多少の前後差はありますが全ての方が35歳ぐらいから始まり40歳前後ではかなり目立つようになります。残念ながら年齢に伴うクセ毛が原因だと気がついている方は非常に少ないよう感じます。

◆生活習慣からくる『クセ毛』

クセ毛は生まれつきの遺伝や、年齢を重ねる以外にも生活習慣によって起こったり、年齢に伴うクセ毛の発症が早まったりします。身体は、食事制限や偏った栄養バランスの食事を行うと末端部分から栄養の供給をストップしはじめるといわれています。それは、髪の毛やツメなどからいち早く栄養の供給が止まることを意味しています。そして、睡眠不足は肌荒れだけでなく頭皮にも悪影響を与えます。

以上5つに癖毛の原因をまとめてみました!

最後まで見て頂きありがとうございました!